これまで、バス名簿の閲覧権限がある場合、すべてのバス名簿を閲覧できる仕様でしたが、今回のリリースにより、路線ごとにバス名簿の閲覧者を制限できるようになりました。
学校におけるスクールバス運行では、運転手の人手不足などの背景により、1校につき複数のバス会社で運行を分担するケースが増えることが予想されます。その場合、各バス会社が担当外の路線情報も閲覧できる状態は適切とは言えません。
今回の新機能により、このような状況でも担当路線に限定した名簿閲覧が可能になり、より適切なスクールバスの運行管理を実現します。
目次
想定ケースにおけるリリース前後の比較
想定ケース
Chimelee小学校では、3路線でスクールバスを運行しており、運行管理はA交通・B交通・C交通に1路線ずつ委託をしています。また、それぞれのバス運行会社でもバス名簿を確認できるように、バス名簿の閲覧のみに制限したChimelee管理者アカウントを渡します。
リリース前後の比較
リリース前:A交通・B交通・C交通の3社はすべてのバス名簿を閲覧可能
リリース後:A交通・B交通・C交通の3社は自社が担当する路線のバス名簿のみを閲覧可能
バス名簿の閲覧制限の方法
①[各種設定]→[権限設定]からバス運行会社の管理アカウントに付与する権限の項目「バス名簿」を「設定した路線のみ」に設定します

②[各種設定]→[路線設定]から閲覧制限を行う路線の「閲覧設定」を選択します

③閲覧可能な職員や学校関係者を登録すると制限完了です

※①で設定した権限項目「バス名簿」が「全ての路線」となっている場合は、③の登録は不要で全路線のバス名簿を閲覧できます
対象となる施設様
Chimeleeをご契約の全ての施設様がご利用いただけます。
今後もChimeleeは、皆様がより便利にご利用いただけるように新機能リリース・機能改善を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

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