プログラミング教室でも使える柔軟性が魅力。
振替対応の90%がスコラプラスで楽になりました
カルチャーBOX
ミエルかわぐち教室責任者・講師 松下 貴仁様
その他の導入実績
カルチャーBOXは、埼玉県川口市を中心に3教室を展開する子ども向けロボットプログラミング教室です。
ショッピングモールに設置しており、未就学児から高校生までの生徒がプログラミングを学んでいます。また、一部施設では大人向けに認知症予防のパソコン教室も開講しています。
カルチャーBOXでは、会員管理の課題解決を目的に、2018年12月からスコラプラスをご利用いただいています。
責任者・講師を務める松下様に、導入の経緯と導入効果についてお話を伺いました。
目次
カルチャーBOXについて
カルチャーBOXについて教えてください。
カルチャーBOXは、ロボット工作を通じて子どもの能力を伸ばす教室です。川口・浦和・つくばに教室を展開しており、2024年で運営16年目を迎えました。
子どもが自分でテキストを読み込んで、平面の設計図から3Dの完成図を想像し、自分で手を動かしてロボットを作っていく経験を大切にしています。
小学生からずっと通ってくれている子も多く、機械系に興味を持ち高専に進学した子、大学生になって講師としてバイトしてくれるようになった子もいます。
教室で大事にしていることを詳しく教えてください。
子どもたちには、自分で問題を見つけて解決する能力を身に着けてほしいと思っています。
ロボットを作っていると、どこかで間違えてしまいうまく組み立てられない、と壁にぶつかるときがあります。
そのときに先生が「ここが違うよ」と答えを教えるのではなく、【自分で問題を見つけて解決できた】という経験ができるよう見守っています。
そうすることで、ただ受動的に教えてもらうだけでは味わえない嬉しさや達成感を得られ、自己肯定感の土台作りにつながっていくと考えているんです。
また、作品が完成したら「改造していいよ」「他の子の改造を真似っこしていいよ」とも伝えており、子どもの意欲や想像力を育んでいくようにしています。
振替対応が課題。プログラミング教室でも使えるシステムを模索
システム導入前の課題を教えてください。
当教室の事務作業は、基本的に責任者である私が一人で担当していたのですが、振替と欠席連絡の対応に時間がかかりすぎていました。
その当時はExcelで出欠を管理していたので、電話が来る度に人力で修正する必要があります。
当教室では隔週で開催しているコースもあるので、利用者さん自身もいつ休んだかわからなくなってしまいます。
そのため利用者の方から『振替が何回残っていますか?』『まだ今月振替ができると思うんですけど、調べてくれませんか?』というお問い合わせが度々きていて。
大体、一日に10件くらい振替の調整が入る状況でしたね。
利用者が60名を超えたあたりで、アナログの運用に限界を感じ、会員管理システムを探し始めました。
スコラプラスを知ったきっかけは何でしたか?
会員管理と授業の振替がシステム上でできるサービスを探していたときに見つけたんです。
最初はスイミングスクール専門のサービスかと思ってスルーしかけたのですが、よくよくサイトを見てみたら「プログラミング教室でも使えそうじゃない?」ということに気づいて問い合わせをしました。
担当者に話を聞いてみたら、欠席・振替の管理機能も求めていた通りでした。
当時、スコラプラスのような振替の管理ができるサービスが他に見つからなかったうえ、費用も手頃だったので、ほぼ即決で導入を決めましたね。
スコラプラス導入後、振替対応の負担が激減。教室運営に役立つ機能も満載
スコラプラス導入後の効果を教えてください。
アプリで振替の申し込みが可能になったことが一番大きいです。
保護者の方がアプリで欠席連絡をする際に、WEB上で振替の日時を選んでいただけるようになりました。
それまでは電話やメール、LINEで振替を受け付けていて、本当に大変でしたね。
Excelで作った紙の名簿で出欠を管理していたので、スコラプラスで本当に効率的になったと思います。
電話で「この日の振替空いていますか」『埋まっています、●日はどうですか?』とやり取りをしたり、メール・LINEで「ありがとうございます」『よろしくお願いします』など長々とラリーが続いたりといった悩みから解放されました。
スコラプラスを導入して、振替に関する仕事の90%が楽になりましたね。
振替以外にスコラプラスを使っている場面はありますか?
出席者名簿、入退館管理、体験の申し込みなどですかね。
◎当日の出席者の名簿確認
授業が始まる前にスコラプラスを立ち上げて、本日の出席者一覧を確認します。
遅刻や欠席者がいないかを確認しながら、お子様の教材の準備を進めます。
◎カードリーダーで入退室管理
お子様が教室についたら、出入り口に設置しているカードリーダーに会員証をかざしてもらいます。
出席・欠席が間違いなく記録されるので、振替の回数もきちんと管理できます。
また、カードをかざしたら保護者のアプリに通知が行くので、お子様だけで通っているご家庭も安心です。
◎体験の申し込み
スクール生に向けた特別講習のお知らせ・受け付けもスコラプラスで行っています。
保護者の使っているアプリにお知らせを配信することができます。
これまでは電話で受けていたのですが、確実にデータでやり取りが残るよう、システム化しました。
一度導入したら運用は簡単。保護者の安心感アップにも
スコラプラスの使い勝手はいかがですか?
一度授業のコース・曜日などの設定をして、保護者の方にアプリダウンロードのご案内をしたら、あとは本当に楽ですね。
導入時のセットアップも、私は名簿データを用意したくらいで、営業担当の方がかなり手厚くサポートしてくださいました。
たまに、授業の曜日を変更したり、新しいコースを設定したりするときは少しシステム上の設定を調整します。
私自身、自分でできるようになるまで調べるタイプなので、システムをいろいろと触って試しているんです。
保護者の方の反応はどんなものでしたか。
アプリ上で利用予定が見れるようになったので、「授業があるのを忘れていた」といううっかり欠席が減りました。
また、当教室では保護者の送迎なしで、お子様が歩いてこられるご家庭も多いです。
教室に来てお子様がカードをかざしたときに、入室通知・退室通知が保護者のアプリに送られるのは安心できるのではないでしょうか。
今後スコラプラスに期待したいことはありますか?
LINEのようなチャット機能があればいいなと思います。
私の場合、保護者とのやり取りはLINEに一本化しているので、細かな相談や連絡をスコラプラス上でできたら便利ですね。
また、せっかくこれだけの生徒データが入っているので、集計機能をよりブラッシュアップさせてもらえたらいいなと思います。
コンビニPOSのようなイメージで曜日・天候別に利用者の傾向を見れたり、体験応募者数を期間別で比較できたり…
そうなれば、会員管理システムを超えて、経営戦略のパートナーのような存在になるのではないかなと想像しています。
スコラプラスの導入を考えている方に向けて、メッセージをお願いします。
スコラプラスはスイミングやバス配車だけでなく、幅広い施設で使える柔軟性が魅力です!
当教室のようなプログラミングスクールでも採用できたので、似たようなことでお困りの方は一度詳しく知ってほしいなと思いますね。